現状認識
・超高齢社会にあっても、私たち一人ひとりは健康でいたい。

私たちの使命
・武術により未病を解消し健康な体をつくるために活動中の団体
・武術の目的とは、

 ①敵に、

 ②病気に、

 ③年齢に「負けないこと」を学び自得すること
・したがって、武術の究極の目標は健康法にあると言えます
・②や③に対応するための技法の一部を

 「ボディ・ワーク・レッスン」として公開します。

解説1

現状認識について 

 わが国の総人口に占める65歳以上人口の割合(高齢化率)は、2007年に21.5%となり、超高齢社会(高齢化率が21%を超えた社会)に入りました。平成27年版高齢社会白書によると、2014年10月1日現在の高齢化率は26.0%と毎年上昇し続けています。
 これに伴う様々な高齢社会対策について、国を挙げて対応しようとしています。翻って私たち一人ひとりの状況はどうでしょう?いろいろな仕組みが整備されそれを利用できるころはありがたいことですが、将来の日常生活への不安として「健康や病気のこと」「要介護になること」が多いとされることから、体力を維持し健康であることが一番だと思います。

解説2

私たちの使命について

 さて、私たちは、武術を通じて体の使い方を磨くとともに、未病を解消し健康な体をつくるための活動を行うことを目的とした団体です。
 ところで、武術の目的とは、「負けないこと」を学び自得するところにあります。
 負けないとは、①敵に、②病気に、③年齢に負けないことを言います。誰にも負けない技術を身につけても病気や年齢に負けてしまっては意味がありません。したがって、武術の究極の目標は健康法にあると言えます。
 そこで、②や③に対応するための技法の一部を「ボディ・ワーク・レッスン」として公開し、少しでも健康寿命の延伸に寄与できればと考えています。