かっさ療法体験記

中国で本場のかっさ(刮痧)治療を受けました。

中国瀋陽市にある遼寧中医薬大学附属医院で本場の刮痧治療(日本読みでは「かっさ」、漢字は「刮やまいだれの中に沙」中国語読みでは「グアシャ」「GUASHA」)を受けました。

刮痧療法は、民間伝承療法と

されていますが、推拿科で専門家がかっさを用いた治療を行っていました。なお、ここでは上半身背中のみ治療を行うとのことでした。

受付で8元(約120円)支払い予約し、担当治療士の空きを確認して治療費66元(約990円)を支払い、順番を待ちます。

初めに、背中に軽くオイルをなじませる感じで軽いマッサージ、特に脊椎の部分は入念に施技されました。いざ治療の開始です、ここでは、オリーブオイルつけて、水牛の角で施技していました。
首の付け根から始まりましたが、あまりの痛さに少し緩めてもらいました。
終わるとすっきり体が軽く、眼も良く見えるようになりビックリ、施術後の「痧」(お血)の状態を写真で見てまたビックリでした。
かっさは日本で何回か経験したことがありましたが、専門家の施術は違うと驚きました。